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Windows 10 Creators Update 適用後、EdgeでAdobe Flash Playerが自動的に実行できない

Windows 10 Creators Update(10.0.15063) 適用後、EdgeでAdobe Flash Playerが自動的に実行できないというトラブルに遭遇。
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この動画配信サイトShowroomの画面のように、
  • サイト側からはフラッシュプレーヤーがインストールされていないように認識される。
  • ブラウザー側からはFlashコンテンツがブロックされたと認識される。
フラッシュを使った広告などは自動的に表示されるので、何か設定の問題であろう。
今のところ、実行ダイアログで「一度のみ許可」または「常に許可」をクリックすれば、回避できるので大きな問題とはなっていない。
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念のため、Edgeの設定を見てみたが、特に今まで(異常が出る前)とは変わっていない。

保証期間過ぎているし、買った時のOSは8.1なのでメーカーがサポートしてくれるか不明。
オンラインゲームのRailnationでは、同じ現象が出なくなっていた。
何も特別な対策をした覚えはない。

取り合えず、方針
  1. 特に何も切り分けせず、最新のAdobe Flash Playerをインストールして試してみる。
    →すでに最新版 (バージョンは25.0.0.148、2017年4月26日時点の最新版であった。古いバージョンの問題ではなさそうだ。
    )
  2. Adobeのサイトに行って、情報を探してみる。
    adobeのサイトに情報が載っていたが、解決には至らなかった。
    (すでに「Adobe Flash Playerの使用」はオンになっているため)
  3. ブラウザにFlashコンテンツがブロックされて時点で「常に許可」をクリックして、動作を再確認する。
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    一瞬「フラッシュがインストールされてない」というメッセージが出てから、正常表示
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一応使い物になるので、ここでトラブルシューティング中断。

と、ここまでしたところで、フラッシュに関するエラーメッセージが一切表示されなくなった。
特に設定をいじった覚えはない。
Windowsのバージョンは 10.0.15063 のままである。
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あまり、スッキリしないがこれにてトラブルシューティング終了。
ちなみにPCは以下のとおりである。発売当時モニターなしで10万円程度で買えたミドルクラスのPC
  • メーカーおよび機種名:日本HP 500-540jp (2015年春モデル)
  • CPU:Intel Core i7-4790 CPU
  • メモリ:8GB DDR3-1600 / PC3-12800 DDR3 SDRAM UDIMM

# by 1229n | 2017-05-11 17:23 | PC一般

ツイッターで日本語入力がおかしい

Windows 10 + Edge + MS-IMEにてツイッターのツイートを行う際、キーボードで打っていない文字まで入力されてしまうというトラブルに遭遇した。
Windows 10 Creators Update を実施したところ解決された。
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これがシステム概要。WindowsのBuildは、14393である。
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この通り問題はなくなっている。
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これがあたらしいシステム概要。WindowsのBuildは、15063である。

# by 1229n | 2017-04-27 08:35 | PC一般

Windows 10タブレットがネット接続ができない点の顛末

日本HPの2-in-1(ノートPCとしても使えるタブレット:品名x2 10-p004TU, Windows 10)をWiMAXのUSB接続ルーターで使っていたが、突然ネットに繋げなくなるトラブルが発生した。
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これが、日本HPの2-in-1。マイクロソフトSurfaceとは違い、画面裏の「支え」がいらない。
キーボードをつければノートPC、取り外せばタブレットとして使用できる。

Intel Atom CPUを採用して低価格化を実現。
ストレージがeMMCなので、CPUパワーがあまりないのにWindows 10の起動もそんなに遅くない。

同じようにタブレットモードを備えた高速CPU採用モデルが必要なら、値段は高くなるがHP Spectre x360がある。


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USBルーターをデスクトップPCに接続したところ、同じようにネットに繋げなかったので、最初はルーター側の故障と切り分けてしまった。(のちに間違いと判明)

また、なぜかタブレットのDisk-to-diskでのリカバリができなかった。


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これがWiMAXのUSB接続タイプルーター。Windows PCまたはMacの USB 3.0ポートに接続するとインターネットに接続できる。

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HP Support Assistantの診断画面。
USBポートに繋いだネットワークアダプタが無効となっていることを示している。

このメッセージが、USBデバイスの故障だけではなく、デバイスドライバーのエラーでも出ることに留意しておくべきだった。

USBポートにキーボードやマウスをつないで、正常動作したので、「USBポートの故障ではない→ルータの故障」と拙速に判断してしまった。

せっかく便利なユーティリティがインストールされていたのに、このミスは痛かった。
最終的に次のような流れとなった。
  1. デスクトップでの動作不具合完了後、PCメーカーにツイッターで問い合わせ
  2. AUショップに修理依頼したが断られる
  3. ルーターをWiMAX販売店に送付の上、修理依頼
  4. 2週間くらいして、ルーターが異常無しで返却される
  5. 再度ルーターをデスクトップPCで検証したところ、正常動作
  6. PCメーカーに、再度問い合わせたところ、リカバリメディアを送ってもらうことになる。
  7. Amazonで外付けのUSB接続DVDドライブを購入
  8. リカバリメディアが届き、初期化
  9. 初期化の結果、タブレットでも正常動作を確認
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無事ネットに接続
最終的にトラブルの原因として推測されるのは、
  • ルーターに対して間違えたドライバーがインストールされてしまった
  • マルウエアの感染
いずれかである。
(このタブレットには通常のセキュリティソフトウェアが常駐しているのみで、HitmanProやMalwarebyte Anti-malwareなどのマルウエア対策ソフトはインストールされていなかった。)



なぜ解決がこんなに複雑になり長期化したかというと、
自分自身のミスとしては
  • PCメーカーに「急ぎではなくなった」と連絡したため、回答をもらうまでに時間がかかったことがあった。
    (3日くらいのロス)
  • 最初の障害の切り分けで、デスクトップPCでのルーター動作確認でダブルチェックをしなかった。
    そのため、修理の必要のないルーターをWiMAX販売店に修理依頼で送り返した。
    (2週間くらいのロス)

自分以外に原因があることとしては、
  • 途中で携帯電話番号が変わったため、「お客様情報不明」としてルーターの販売店で問い合わせが受け付けてもらえなかった。
    (2日くらいのロス)
    携帯電話番号が変わっても住所もメルアドも同じなんだから、わかってくれよな、ぶつぶつ。
  • WiMAX販売店の問い合わせメールの返答が2~3日かかる。
  • WiMAX販売店のルーター動作確認自体、リードタイムが非常に長い。
    (2週間くらいのロス)
  • 説明書のルーターの修理窓口が間違えていた。
    (「auショップで受け付け」と書いてあったが、実際には販売店へセンドバックしなくてはならなかった)。
    (3日くらいのロス)
が挙げられる。

再発防止策としては、
  • Malwarebyte Anti-malwareの導入、定期的なスキャン
  • リカバリメディアとDVDドライブは今後のトラブルのために保管
  • ドライバーに異常が起こった場合に備え、復元ポイントの作成
をした。

今回も日本HPのツイッターサポートアカウント(@HPSupportJPN)に世話になった。
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日本HPのサポートのダイレクトメッセージ。800文字近く。

ダイレクトメッセージを返してくれるので、ツイッターの文字数制限は考えなくてよい。
(もちろん、サポート依頼のメッセージは出来るだけ短く、要点をまとめる必要があるが...。)

ちなみに、このサポートは非常に親切で、「なんとなく動きが遅くなったんだけど...。」等という漠然とした質問(しかも保証期間が過ぎているPCについて)にも、参照先のURLを返信してくれるなど手厚い。

保証期間が過ぎているPCについてアドバイスしてくれるのは、サービスなのか正式サポートなのかはわからないが、非常にありがたい。

あと3年半くらいでデスクトップPCの保守対応可能期間が終了するはずだが、次の機種もよほど他に気に入った製品がない限り、日本HPにするつもり。

教訓と反省点の多いトラブルであった。

とりあえず、反省点は上記として、教訓は;
  • リカバリの手順はPCを買うと同時に確認しておいたほうがいい
  • ルーターの説明書だけでなく、購入時に修理とサポート窓口を確かめよう
  • リカバリメディアが別売りの場合には買っておいたほうがいい
である。

# by 1229n | 2017-04-21 20:48 | PC一般