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低価格のゲーミングPC HP Pavilion Gaming Desktop 690-0023jp、購入60日

低価格のゲーミングPC HP Pavilion Gaming Desktop 690-0023jp (日本HP製)を購入して60日がたったので、感想とベンチマークを書きます。
(特に注意書きがない限り、価格は送料税込みです。)

良いところ |残念なところ |お勧めできる人 |お勧めできない人 |価格など |主なスペック |筐体デザインとアクセス |ベンチマーク結果 |ほかの格安ゲーミングPCとの比較 |サポート |全体的な感想

良いところ

  • 大手メーカー製ゲーミングPCとしては、かなり安い。
  • 丁寧なWindows 10の操作説明書「速効!HPパソコンナビ特別版」が付属して初心者にも扱いやすい。
  • 低価格なのに、4K(2096 ×2160ドット)やそれ以上の解像度をサポート。
  • ユーティリティーがついていて、背面や保証書などを見なくてもシリアル番号などがわかる。
  • そこそこのクオリティで3Dゲームが可能。
  • コンパクトな筐体。
  • 使い方サポート 1年用がついてくる
  • 「HPなんでも相談サービス 30日用」で、他社ソフト(Officeソフトなど)、インターネット接続の使い方まで教えてくれるサポートサービスが2592円で受けられるので、初心者にも安心。

残念なところ

  • オプションのディスプレイが少々割高。
    (私はASUSの28インチ4Kモニター「VP28U」を買いました。)
  • Bru-rayが観られない。
  • キーボードが小さい、NumLockなどのLEDがない、角度調整ができない。
  • プレインストールのWindows 10 Proの「ドキュメント」「ピクチャ」の保存先がデフォルトでは、Cドライブ(SSD)。これは気を利かせてDドライブ(HDD)にしてほしい。

お勧めできる人

  • コンパクトで低価格で高性能なPCが欲しい人。
  • 改造や増設をあまり考えない人。
  • 初心者。
  • 4K(以上)でオフィスソフトを利用したり動画閲覧をしたい人。
  • ある程度快適にゲームをしたい人

お勧めできない人
  • 改造や増設が好きな人。
  • 超高解像度・超高画質でゲームをしたい人。


価格など

購入時(2019年6月)はモニタ抜きで約13万2000円、2019年7月24日時点では約11万1000円という「ゲーミング」を名乗りながら、かなり安価なPCです。
メーカーのウェブサイトでは「モデレートモデル」と表記しています。
moderateとは「中程度の」という意味なので、「安いけど決してローエンドじゃないよ」という意味でしょう。
この記事を書いている2019年7月24日では、Microsoft Office Personal 2016をつけても約13万円だから、これでゲームができればかなりお得です。


主なスペック

  • CPU: 6コア/12スレッドのAMD Ryzen 5 2600プロセッサー
  • メモリ:16GBの DDR4 2666
  • グラフィックス:8GBのビデオメモリ搭載のAMD Radeon RX580がPCI Express x16スロットに装着済み
  • (HDMI(最大解像度2096 ×2160ドット) ×1 + Display Port(最大解像度5120×2880ドット) ×3)
  • ストレージ:256GB SSD + 2TB HDD。
    SSDは 東芝のKBG30ZMV256G、HDDはSEAGATEの ST2000DM008-2FR102 (7200rpm, 256MBキャッシュ,SATA600)が実装されていましたが、SSD, HDDのモデルは製造のタイミングによって変わる場合があるそうです。日本HPではSSD/HDDのメーカー名やキャッシュ容量などは公表していません。
  • DVDライター
  • 無線LAN + 有線(1000Mbps)LAN + Bluetooth
  • USB:前面 Type-C ×1 +Type-A 3.1× 2 、背面 Type-A×2、Type-A 3.1 Gen 1×4
  • その他オーディオ関係のI/Fも一通りそろっています。
  • 詳しくは公式資料 をご覧ください。


筐体デザインとアクセス

低価格のゲーミングPC HP Pavilion Gaming Desktop 690-0023jp、購入60日_c0240934_07585341.jpg


  • グリーンのLEDが格好良いと思います。
  • サイドパネルをとめているのは、コインでも外せる形式のネジでした。
  • サイドパネルは簡単に開けられるのですが、ベイの中のストレージには触れるにはプラスドライバーでもマイナスとライバーでもない工具を使わなければなりません。
  • HDD/SSDベイの空きはないので買った時の構成のまま使うことを前提にしているのでしょう。


背面です。
2スロット空いているように見えますが、実際はPCI Express x1スロットが一つだけ空いています。

低価格のゲーミングPC HP Pavilion Gaming Desktop 690-0023jp、購入60日_c0240934_08012242.jpgオンボードのディスプレイ接続端子とシリアル(RS-232C)端子はふさがれています。シリアル端子は内部的にもつながっていません。
背面などの写真やポートの説明が必要な方は、公式サイトをご覧ください。


ベンチマーク結果

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」で確かめてみました。

低価格のゲーミングPC HP Pavilion Gaming Desktop 690-0023jp、購入60日_c0240934_08001885.jpg

  • フルHDでは標準品質でやや快適。
  • 2560×1440では高品質で普通に遊べる。
  • 4Kでは軽量品質にすれば普通に遊べる。
という結果になりました。

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」詳細 (画質、スコア、評価の順です)
【 1280x720 フルスクリーン 】

  • 軽量品質 10766 とても快適
  • 高品質 5382 やや快適
【1920x1080 フルスクリーン】
  • 標準品質 5964 やや快適
  • 高品質 4059 普通
【 2560x1440 フルスクリーン】
  • 軽量品質 4682 やや快適
  • 標準品質 4032 普通
  • 高品質 3085 普通
【3840x2160 フルスクリーン】
  • 軽量品質 3078 普通
  • 標準品質 1985 動作困難
  • 高品質 1740 動作困難
(このベンチマークは、常駐アプリなどによって変動する可能性もあります)
モニタがこれ以上の高解像度に対応していないので、5120×2880ドットは試していません。

「3DMark Time Spy」で確かめたところ、グラフィックスのスコア 4021、CPUスコア5538 、総合スコアは4193でした。

ゲームを楽しむ分には申し分ないと思います。


ほかの格安ゲーミングPCとの比較

ほかにも格安ゲーミングPCで有名なドスパラにはGALLERIA RH5 2600(約9万1000円)がありますが、8GBメモリ、250GB SSD、1TB HDD、無線LAN非搭載、DVD非搭載というスペックで、「3DMark Time Spy」スコアの製造元公表値は2541と低いで、このPCとは比較対象にはならないと思います。


サポート

  • サポートの窓口は、LINE、Twitter、電話など複数あります。
  • Twitterは最短20分、最長6時間程度で返信してくれるし、電話なら待ち時間30秒ほどでつながりました。
    LINEで問い合わせたことはないので、LINEでのサポートの質はわかりません。
  • オフィスソフトなどもサポートを受けたければ、別途お金がかかりますが「「HPなんでも相談サービス」を一緒に注文されることをお勧めします。

全体的な感想
私は、

  • メインのゲームはフラッシュを使った軽いもので、たまに3Dゲームができたらいいな。
  • やっぱりオフィスソフトは4Kの方が使いやすい。
  • オフィスソフトとか画像加工ソフトを使うのに5年間は使えるPCが欲しい。
と、思って購入したのでこれで充分です。


総評

改造や増設を考えていなく、3Dゲームもしたくて、DVD・CDの視聴や書き込みができればいいという人にはお勧めと言えます。
ストレージの増設を考えている人は、値段は高くなりますが(その代わり性能も高い) 「OMENシリーズ」でしょう
5年後のOSの要求スペックがどうなっているかわかりせんので、勘ですが、ゲームをしなくても5年間陳腐化しないスペックのPCを安く買いたいという人にもいいと思います。
それにワークステーションやサーバーで定評のある日本ヒューレット・パッカードから分社した会社ということで、安心感があります
いい買い物をしました。(*^^)v


# by 1229n | 2019-08-09 08:05 | PC一般 | Comments(0)

Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)

Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗したので、その対策をメモする。

エラーの内容だがゲストOS再生に失敗したときのメッセージは以下の通り。
Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)_c0240934_21013588.jpg

「このホストは Intel VT-xに対応していますが、Intel VT-x は無効になっています。

Intel VT-x が BIOS/ファームウェア設定で無効となっている、またはこの設定を変更してから電源を入れ直していない場合、Intel VT-x が無効となる場合があります。

(中略)

このホストは、「Intel EPT」のハードウェア支援型MMU 仮想化をサポートしません。
モジュール CPUIDEarlyのパワーオンに失敗しました。
仮想マシンの起動に失敗しました。」

なるほど、Intel VT-xを有効にすればいいのか。

PC(日本HP)を再起動して、[F10]を連打(本当は1回押しだが、タイミングが合わない時もあるので)する。

  1. BIOS画面が出てくる。
  2. 「セキュリティ」メニューの「システムのセキュリティ」を選択。
    (英語版BIOSだった場合は「Security」の「System Security」)
    Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)_c0240934_21031726.jpg
  3. 「仮想化技術(VTx/VTd)が無効になっているので、カーソルキーで有効にして、[F10]で「了解」を選ぶ。
    (英語版BIOSだった場合は「Virtualization Technology(VTx)が「Disabeled」になっているのでこれを「Enabled」に変更して[F10]キーで[Accept]する。)
    Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)_c0240934_21033376.jpg
  4. 「ファイル」→「変更を保存して終了」で再起動。
    Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)_c0240934_21035169.jpg

これで、ゲストOSが正常に再生された。
Windows 10用VMWare PlayerでゲストOSの再生に失敗(Intel VT-xの有効化)_c0240934_21012139.jpg
ヒューレットパッカード以外のPCやワークステーションでも、BIOSからVTxを有効にすれば、正常に起動するであろう。

環境:日本HP(ヒューレット・パッカード) 500-540jp, AMI BIOS, Intel Core i7 4770プロセッサ, Windows 10 64 bit

# by 1229n | 2018-09-12 21:04 | PC一般 | Comments(0)

HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー

キヤノンのPIXUS MG6330が故障したので、HPのENVY5020を購入した。
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16164325.jpg
MG6330は2万円程度(2012年現在)だったが、ENVY5020は 9000円程度(2018年現在)で買える。(メーカー直販でも1万1000円程度)
半額以下のMFPだったので、購入後にWindows10、USB接続での簡単な性能比較をしてみた。

操作画面
  • MG6330: カラー
  • ENVY5020: モノクロ
操作画面はカラーのほうが見た目がいいが、ENVY5020はモノクロでもコントラストが工夫されているらしく不自由しない。またWi-Fiの接続インジケーターは別に青色LEDが用意されているので視認性はいい。

印刷解像度
  • MG6330: 9600x2400dpi
  • ENVY5020: 4800x1200dpi
数字はMG6330のほうがいいが、2~3万円するレーザープリンターの標準的な印刷解像度が1200x1200dpi程度であることを考えると、4800x1200dpiでも充分である。
(RICOH SP C342のような10万円近いプリンタでも印刷解像度は1200x1200dpiであり、実用上問題ないと言える。)

A4普通紙印刷速度(カラー)
  • MG6330: 10 ipm (image per mitute)
  • ENVY5020: 10 ppm (page per minute)
どちらも測定はISO文書の印刷だが、詳細が公表されていないため単純比較は無理である。
が、印刷速度について公表されている値は同等と言えよう。

自動両面印刷
  • MG6330: あり
  • ENVY5020: あり

使用インク
  • MG6330: 黒(顔料・染料各1)x2、灰色、CMYx各1の6色独立。 (5色で6個のカートリッジ)
  • ENVY5020: 黒(顔料)、CMY一体型(染料)の4色 (4色で2個のカートリッジ)

スキャン機能
  • MG6330:2400x4800dpi, CIS方式
  • ENVY5020:1200x1200dpi, CIS方式
ENVY 5020のほうがスキャン解像度の点で数値が劣っているように見える。
しかし、新聞の文字程度のスキャンなら問題ない。
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16180181.jpg
スキャン解像度については、RICOH MP C6004のような100万円以上するMFPでもスキャン解像度は600x600dpiであり、スキャン解像度はMG6330のほうが、「オーバースペック」という事も出来る。

耐水性(1)
印刷直後に蛍光ペンで線を引いてみた。
顔料インクで水には強いはずなのに、なぜか蛍光ペンで文字をなぞったら、黒・カラーともにインクがにじむ。
蛍光ペンには弱い。
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16183424.jpg
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16185379.jpg
耐水性(2)
印刷して10分間乾燥させた後に、ペットボトルのキャップ一杯分の水をこぼした。
カラー部分はにじむが、モノクロの文字の部分はほとんどにじまない。
地図などを印刷して持ち歩くときには、黒インクのみで印刷したほうがいいだろう。
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16193036.jpg

デフォルトでWindows用ソフト(Officeなど)から自動両面印刷ができない
コントロール パネル\ハードウェアとサウンド\デバイスとプリンターでHP ENVY 5000 seriesのプリンタープロパティ→デバイスの設定を見るとInstallable Optoinsの「自動両面ユニット」が「未インストール」がデフォルトとなっていた。
ここを「インストール済み」に変更して「OK」をクリック。これで自動両面印刷が可能となる。
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16195280.jpg
HP ENVY5020 プリンター・スキャナーのレビュー_c0240934_16200662.jpg
これはマニュアルにも書かれていない事であり、初心者には敷居が高いと感じた。(マイナス点)。マニュアルや自動インストールされるドライバまたはサポートサイトでこれが改善されていればマイナス点にはならないであろう。

PDLがPCL系で安心感がある。
PCL系のPDLはヒューレットパッカードが開発したもので、アップルのPostScript系、エプソンのESC/P系、NECのPC-PR系に匹敵するデファクトスタンダードなので安心感がある。
PCLはサムスンのレーザープリンターなどで標準、リコーのMFPでもオプションで用意されるなど人気のPDLである。

充実したモノクロ印刷機能
HP ENVY 5020では黒のプリントカートリッジのみを使っての印刷もできる。キヤノンのMG6030や他の多くのインクジェット機がモノクロ印刷の時にも印刷の時にカラーインクを消費することを考えれば、これは大きな利点であろう。

静かな動作音
静音モードで印刷時の音を小さくできる。プリント速度は遅くなるが音が気になる人には利点であろう。

総評
数値上のスペックは2万円台のミッドレンジ機に比較して劣りはするものの、実際に使う分には全く困らない。
また、タッチパネルや電源ボタンは使いやすい。
特筆するのは、他メーカーでは上位機でしかサポートされていない、「黒インクのみでの印刷」に対応することによって印刷コストを抑えられる。
メーカーが電話だけでなくTwitterやLINEでもサポートを受け付けているのも利点と言える。
上に書いた「自動両面印刷の設定」だけがネックであるが、それさえクリアできれば初心者にもお勧めのローエンドインクジェットMFPといえると感じた。

その他
スマホ印刷などのその他の機能は使ってみてからレビューする予定。
環境
  • MFP:日本HP製HP ENVY 5020 Z4A69A#ABJ (JAN:4573285689766)
  • 用紙:コクヨS&T製 KB-39N (JAN:4901840013725)
  • PCとOS:日本HP 500-540jp, Windows 10
  • 蛍光ペン:無印良品(JAN:4548718121946)
  • 接続:USB

# by 1229n | 2018-05-27 16:23 | PC一般 | Comments(2)